○委員(土屋準君) 土木費におきましては、まず、お台場レインボーバスの臨時運行についてお伺いいたします。先日、お台場で水辺フェスタが開かれまして、私もお台場レインボーバスで開会式に向かいました。それで、芝浦三丁目のバス停で乗車しようとしていますと、港南方向から来るのですけれども、それでもう、バスが乗客で既にいっぱいで、そのバス停で待っていた十数人くらいの方が乗車できないというようなことがありました。しかし、すぐその後に臨時便のバスというのが来ましたため、お台場海浜公園までですけれども、そちらでいい方は臨時便のほうにお乗りくださいというアナウンスがありまして、そちらのほうに乗ることができました。しかも座席に余裕があって、快適に向かうことができて助かりました。このような臨機応変な対応をしていただいたということで、本当に感謝しております。
ところが、もう一つ、高浜橋というバス停があるのですけれども、そこでも十数人程度の方がいたのですが、そちらの方は乗車できなかったということです。そちらのほうは臨時便のバスが通らなかったために、結局その十数人程度の方はそのまま取り残されてしまったというようなことがあったようです。
そこでまずお伺いしますが、お台場レインボーバスの臨時運行というのはどのようにされていますでしょうか。
○芝浦港南地区総合支所まちづくり課長(近江善仁君) お台場レインボーバスの臨時運行につきましては、区の事業者である水辺フェスタの開催に際して、バス事業者の厚意により運行されたものです。水辺フェスタ参加者に事前の案内をしっかりと行ったつもりでしたが、臨時便に御乗車いただけない方が生じてしまい、申し訳なく思っております。
○委員(土屋準君) ありがとうございます。そうだったのですね。臨時便のバスというのは座席に余裕がありましたので、高浜橋のバス停で待っていた方の分も十分に対応できるような席だったのではないかというふうに思っております。
そこで質問ですが、臨時便のバスを高浜橋のバス停にも止めるか、あるいは芝浦三丁目バス停にしか止まらないということを事前に十分に周知できていれば、高浜橋のバス停で待っていた方も取り残されなかったのではないかと思いますけれども、どのように考えますでしょうか。
○芝浦港南地区総合支所まちづくり課長(近江善仁君) 昨年度までとは違い、今年度の臨時便は、始発のバス停が違う運行経路の便があったことから、ボートレース練習会のときに、資料配布や口頭説明にて事前周知に努めました。しかし、結果的に十数名が臨時便に御乗車いただけないという事態になってしまいました。このことを踏まえて、今後は、区のホームページやSNSによる周知も行うとともに、バス停への臨時便時刻表の掲示、分かりやすい運行経路の設定に努めてまいります。
○委員(土屋準君) ありがとうございます。高浜橋のバス停というのは今年度初めてできましたので、そういうこともあったのかと思いますけれども、いずれしても本当に、厚意で臨時便を出していただいて大変感謝しておりますが、もう1歩進められるかと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、エレベーター安全装置等設置助成事業についてお伺いいたします。エレベーターの戸開走行保護装置については、平成18年にシティハイツ竹芝で発生したエレベーター事故を機に、建築基準法施行令が改正されまして、地震時と管制運転装置とともに、平成21年9月から新設するエレベーターへの設置が義務づけられました。しかしながら、既存エレベーターに対しては設置義務がなかったため、戸開走行保護装置等の設置が進まなかったと聞いております。平成24年には、国が既存エレベーターに戸開走行保護装置等を設置するマンションに対して工事費の助成を開始し、一時的に設置数が増加しましたけれども、平成26年に助成制度の要件が変更されたため、設置数が増えなかったそうです。
そこで港区では、平成28年に区独自の事業として、マンションを所有する方の設置費用負担の軽減を図り、居住する区民の安全を確保するため、設置費用の一部を助成する、港区マンションエレベーター安全装置等設置助成が開始されました。その後、令和2年には助成金額はマンションとは異なるものの、助成対象建築物を病院、ホテル、事務所、老人ホーム、飲食店等、バリアフリー法に規定する特定建築物にも拡充した、港区エレベーター安全装置等設置助成を開始しています。さらに昨年度からは、特定建築物を一般建築物に改め、長期修繕計画を策定している全ての建築物を対象とし、助成額の上限や助成率を引き上げて、現在に至っております。
そこでまずお伺いしますが、これまでの助成の実績はどのようなものでしょうか。
○建築課長(松山正樹君) マンションのみを助成対象とした平成28年度からの4年間で平均約48件、新たに病院、事務所、飲食店等の特定建築物を助成対象に加えた令和2年度からの3年間で平均約62件、全ての建築物を対象とした令和5年度は67件となり、助成制度を充実するために件数が増加しており、全体として累計助成実績は444件となっております。
○委員(土屋準君) ありがとうございます。制度改正のたびに設置件数が伸びているようですけれども、全てのエレベーターの安全を確保するという意味では、まだもう少し道半ばではないかというふうに思っております。
そこで質問ですが、戸開走行保護装置設置をさらに促進するため、今後どのように取り組みますでしょうか。
○建築課長(松山正樹君) 令和5年4月に、エレベーター安全装置等設置費用助成の対象拡大及び地震時等管制運転装置設置、耐震対策費用の助成額、助成率を引き上げたところ、前年度より12件多くの申請がありました。令和5年までの区内の戸開走行保護装置の設置率は約38.4%で、依然低い状況でございます。引き続き、エレベーターメーカーと連携して、建築物所有者に周知するとともに、マンション管理組合等に直接働きかけるなど、戸開走行保護装置等の設置促進に努めてまいります。
○委員(土屋準君) ありがとうございます。この事業は、武井区長の在任中にエレベーター事故が起きたこともありますけれども、戸開走行保護装置の設置費用を、マンションで300万円、一般建築物で100万円の上限はあるものの、全額助成しているというのは23区唯一の取組ですし、武井区政の残した一つのレガシーだと思いますので、ぜひ役立てていっていただければと思いますので、よろしくお願いします。
以上で質問を終わります。